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〔SOSのサインってどんなサイン?〕 |
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以下の4つが外壁の出すSOSの代表的なものです。 |
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(1) |
塗膜のふくれ・剥がれ |
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目視で確認できます。
これを放置しておくと、やがて剥がれている部分から雨が浸透し、剥がれを広げてしまう恐れがあります。
さらに進行が進むと建物の保護機能が失われ、雨水の建物内部への浸透の一因となることもあります。 |
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(2) |
チョーキング |
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手で触って確認できます。
これは、チョークの白い粉のようなものが付く現象で、長期間風雨や太陽光にさらされ、塗膜が劣化し粉上になっているために起こります。
塗膜の保護機能が失われていますので、処置が必要となります。 |
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(3) |
ひび割れ・亀裂 |
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目視で確認できます。
これは、塗膜に裂け目ができる現象です。裂け目の大きさや深さによって影響や処置方法は異なりますが、お客様がそれらの判断をするのは困難かと思いますので、その場所とその内部側(部屋側)の状況を確認するようにしてください。
もし、雨水の跡などを発見したら早急な処置が必要です。 |
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(4) |
カビ・こけ等の付着 |
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目視で確認できます。
これは、経年による塗膜の劣化により表面に汚れが付着しやすくなり、日当たりの悪い場所や湿気の多い場所に発生します。
カビ・コケ等は塗膜の保護機能を損なうとともに美観も損なわれます。 |
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屋根はなかなか上ることはないと思いますが、目視によりカビ・こけ・錆などの発生、色あせや浮き・剥がれを点検するようにお勧めします。 |